個人再生

借金問題は先送りすればするほど解決が困難になってしまいます。抜本的な解決策を取らないまま放置しておけば、財産だけでなく大切な家族まで失ってしまうことにもなりかねません。そのようなことにならないために我が国では、法的手段を用いて借金問題を解決に導く方法が用意されています。それが債務整理です。
債務整理にはいくつかの方式がありますが、なかでも人気の高い解決方法として知られているのが個人再生と呼ばれる方式です。2000年に施行された比較的新しい法律に基づくこの方式は、地方裁判所に申し立てをおこない、再生計画が承認されることによって効力が発生します。自己破産のように債務の全額が免除されることはないのですが、借金の支払総額が大幅に減少されるほか、自家用車やマイホームなどの財産を手放さなくても済む可能性があるのが魅力です。
また自己破産の場合は免責不許可事由といってギャンブルや株式などの投資、浪費などによって形成された借金に対しては適用することができませんが、この方式では借金の総額が5000万円以下であり、将来にわたって収入が見込めるというのが要件ですので、借金の理由によって利用できないということはありません。

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